2017年から夫の自由化を目標に、アフィリエイトに取り組んでいるkummyです。
しばらく放置していたブログに、アドセンスの広告を貼ってみよう!と思い立ち申請してみました。
申請するにあたり、準備したことやNGと言われていることに挑戦したことを綴っていきます。
これからアドセンスを申請したいと思っている方のご参考になれば嬉しいです。
「Google AdSense」申請する決心をするまで。
Googleの広告配信サービス、「Google AdSense」
アフィリエイトを初めて以来、ずっと気になっているGoogleのサービスです。
申請する前に情報収集してみたのですが、、
「審査が厳しい」
「年を追うごとにどんどん厳しくなっている」
「落とされた」
という声がとても多く、私のような初心者にはハードルが高く感じていました。
なかには、メインで運営するブログとは別に「審査専用のブログをつくったほうがいい」という記事まであったくらいです。
毎日更新していなくてはいけないとか、20記事は最低必要とか、、、
Google AdSenseってそんなにハードル高いの・・・?
と、何度もひるんでしまいつい作業の手が止まってしまう、そんなことの繰り返しで数年がたってしまいました。
アフィリエイトで成功している先輩たちに相談してみると、申請しないともったいない!という意見がほとんど。
「初心者には特におすすめ!」ということで、すっかり出遅れてしまったけど申請することに決めました。
アドセンス申請から合格までの行動
「審査のためだけに取りつくろうのも違うかな…」と思い、ブログ開設から2ヶ月で準備ができたところまでで試しに申請してみました。
その結果、申請から一日後くらいに、あっさり一発合格。
- 開設してから2ヶ月。(短い運営期間)
- 記事数10記事。(少ない記事数)
- 毎日は更新できず、一週間くらい空いている。(=低い更新頻度)
こんな状態に加えて、Googleアドセンス申請にNO!といわれる広告も貼ったままで申請しました。
「こんな状況でも合格したよ!」という参考になればと思い、申請したときの状況と準備したことをまとめてみました。
「Googleの設けているルールさえ守っていれば、意外と難しく考えなくても大丈夫」ということをお伝えできれば…と思います。
ぜひ、恐れずにどんどん申請してみてください!
Googleアドセンスってなに?
Google AdSenseとは、Googleが提供している「コンテンツ連動型広告配信サービス」です。
Googleの提供する広告をWebサイトに設置して、訪問したユーザーがそれをクリックすると、サイト運営者に報酬が発生するというもの。
「趣味で書いている小さなブログでも、広告を設置することができる」というのが、Googleアドセンスの魅力です。
ただ、このサービスを利用するには、Googleの審査を受けなければなりません。
この審査が「厳しい」と評判で、ネット上では「申請しても審査に落ちてしまった」という声をよく見かけます。
「Google AdSense」審査手順(2020年1月時点)
私が申請を行った時点(2020年1月時点)での手順をお伝えします。
「Google AdSense審査」の申請手順はよく変更されます。
ご自身が申請するタイミングで、最新情報を得るようにしてくださいね!
- Google AdSenseのサイトから、アカウント開設。(個人情報、Webサイト情報の登録)
- >アカウント開設後、Google AdSenseの審査コードが発行されるので、それをheader.phpへ埋め込む。
- >Google AdSenseのマイページから、審査を申請する。
かつては審査が2回おこなわれる「二段階方式」だったみたいですが、2020年1月時点では、手順③のあとに一度だけ審査をおこなう「一段階方式」でした。
審査自体は、おおよそ一日で完了します。
私の場合は、1月18日のちょうど17時頃に申請(手順③)して、翌日1月19日の18時頃に、Googleから「審査に合格した」とのメールがきました!
申請からほぼ1日ですね。
この通知がきた時点で、広告配信が可能となっていました!
Google AdSense申請までに準備したこと
「〇〇をするとAdSenseに合格できない」や「〇〇しないとダメ!」などとネット上で飛び交う情報。
その真偽を解明するために「試したこと」もお伝えします。
Google AdSense申請までに準備したこと
Google AdSense申請までに準備したことのまとめです。
審査の申請をブログがWordPressで作成されているので、WordPressでの申請を想定した項目になっています。
- レンタルサーバの契約、独自ドメインの取得
- WordPressテーマの導入とカスタマイズ
- 8記事執筆
- プロフィール作成
- プライバシーポリシーのページ作成
- お問い合わせページの作成
- Google Analytics、Google Search Consoleへの登録・両者の連携
必須となるのは①〜⑥です。
⑦のGoogle Analytics、Google Search Consoleへの登録は、「アドセンス対策」としては必須ではありません!
ただ登録した時点から、Webサイトの訪問者数などがデータとして残るので、あとで振り返るために早いうちに入れておいた方がよいと思い、「準備したこと」として項目にあげておきました。
各項目の詳細や、準備のポイントについては、のちほど詳しく記載します。
申請するにあたり、試してみたこと
ちまたでは「記事を毎日更新してないとダメ」だとか、「申請するには最低でも20記事以上必要」、「外部へのリンクが貼られているのはNG」とか、さまざまな情報が飛び交っていますね。
私のように申請までのハードルが高く感じている方も多いのではないでしょうか。
初心者の私には、とんでもなく高い壁のように感じてしまっていました。
その都市伝説の真相を、この際、明らかにしてみよう!ということで、以下の不安要素を抱えたまま、申請してみました!
- 運営期間の短いブログ(開設から2ヶ月)でも審査合格するか。
- 少ない記事数(10記事)でも審査合格するか。
- 少ないPV数(訪問者ほぼ自分だけ)でも審査合格するか。
- 毎日記事更新してなくても大丈夫か。
- アフィリエイトリンクが貼ってあっても大丈夫か。
結果の詳細については、のちほどご紹介していきます。
Googleのルールを守っていれば、こんな状況でも意外と大丈夫!というのが感想です。
Google AdSense申請までに準備したことの詳細
ここからは、実際にブログ(https://airportori.com)を審査対象としてGoogle AdSenseを申請したときに、準備したことの詳細とポイントを記載していきたいと思います。
準備①:レンタルサーバの契約、独自ドメインの取得
WordPressでブログを作成するために、レンタルサーバの契約が必須です。
そして、ここでとても重要なのが独自ドメインの取得です。
Google AdSenseの審査基準として、独自ドメインの取得が必須となっています。
実際、申請時に審査対象のWebサイトのURLを入力するのですが、入力フォームに以下の注意書きがあり、独自ドメインのURL以外は入力できなくなっています。
URLにはパス(example.com/path)やサブドメイン(subdomain.example.com)を使用できません。
そのため、Google AdSense申請前にお名前.comなどで独自ドメインを取得することになります。
独自ドメインとは、自分の好きな文字列を設定したWebサイトのURLのことです。「https://xxxxx.com」の「xxxxx.com」の部分が独自ドメインになります。
気をつけなければならない例は、アメブロやFC2などの「独自ドメインに対応していない無料ブログサービス」でブログを開設した場合です。
この場合のURLは「https://ameblo.jp/xxxxx/」となりますが、ドメインは「ameblo.jp」です。
これはユーザー独自のドメインではないため、Google AdSenseの申請ができません。
ちなみに「ameblo.jp」以下の「/xxxxx/」の部分はサブディレクトリと呼ばれ、ドメインではありません。
準備①ー1:レンタルサーバーの契約
私の運営するブログのレンタルサーバーはエックスサーバーを使用しています。
エックスサーバーの他にもロリポップ、Conoha、MixHostなどのサーバーも人気です。
ご自分の予算や用途に合わせて選択されるといいと思います!
私がエックスサーバーを選んだ理由はユーザー数が多くて、解説記事が多いからです。
一番最初に選んだサーバーで作ったブログは、ユーザーが多くなくて解説記事が少なかったので、初心者の私はサーバの設定で苦労してしまいました。
準備①ー2:独自ドメインの取得
私はお名前.comで取得しました。
エックスサーバーは、契約時に好きなドメインを1つプレゼントというキャンペーンを時々行なっています!
キャンペーンの時を狙って始めてみるのもいいですね!
取得したドメインですが、「.jp」や「.net」などもありましたが、「.com」が一番メジャーかな?と思い「.com」でドメインを取得しました。
中にはキャンペーンで初年度は1円とかいうドメインもあるのですが、継続した場合の翌年からの料金が「.com」ドメインより高いものもありますので、よく検討して選ぶことをおすすめします。
準備②:WordPressテーマの導入とカスタマイズ
サーバーをレンタルしてブログを始めるとなると、WordPressを導入することになると思います。
WordPressにはテーマと言われるテンプレートがたくさんあり、好みのデザインを選美ます。
テーマには無料のものと、有料のものがあります。
私のブログでは『JIN』を購入して使用しています。
『JIN』はアフィリエイターに人気のWordPressのテーマなので、使い方からカスタマイズの仕方まで、公式やユーザーのブログでたくさん使い方が紹介されているので、初心者の私にとってはとてもありがたいです。
無料のテーマで、使いやすくて人気のあるテーマの1つに『Cocoon』があります。
以前は無料なのでこちらを使っていました。
こちらもおすすめです!
準備③:10記事執筆
なぜ10記事で申請しようと思ったのかというと、「9記事でGoogle AdSense合格!」という記事を発見したからです。
この記事を発見した時、ちょうど9記事を書き上げたところでした。
まずは20記事!ということを目標に頑張っていたんですが、9記事で合格したと知り、「とりあえずダメもとでやってみちゃう??」と軽い気持ちでチャレンジしてみたわけです。
ご参考までに、「合格時に公開されていた10記事」と、「記事&ページ作成にあたって注意していたポイント」を以下に記載しておきますね。
準備③−1:AdSense合格時に公開されていた10記事
合格時に公開されていた記事は以下の通りです。
空港利用に関してのブログで、空港で当日でも借りられるWi-Fiルーターの紹介や、空港周辺のホテル、海外空港でのレンタカーの借り方などを紹介しています。
作成途中で、空港のホテルとWi-Fiルーターの紹介記事がほとんどです。
準備③−2:記事&ページ作成にあたって注意していたポイント
2点あります。
( 1 ) リンク切れをつくらない
例えば当ブログの場合、メニューからカテゴリのページが開けるのですが、「雑記・つぶやき」を選択すると、いまは2記事表示されます。
このときに該当のカテゴリの記事が存在せず、「お探しのページが見つかりません」と表示されてしまうと、「ユーザにとって利便性の低いWebサイト」と判断され、Googleからの評価が下がるそうです。
最低でも各カテゴリに一記事は表示させるようにしましょう。
申請前にリンク切れや存在しないページがないか、一通りチェックするとよいです。
( 2 ) HTMLのマークアップをおこなう
記事の見出しを<h2>、<h3>などでくくり、訪問者だけでなく、サーチエンジンにも文章構造をわかりやすく伝えてあげましょう。
Googleからの評価が高まります。
準備④:プロフィール作成
「プロフィールなしでGoogle AdSense不合格、その後プロフィールのみ追加して合格」という事例を拝見したので、プロフィールは必須です!
とはいえ、「Google AdSenseに合格するため」という目的のみなら、そんなに力の入ったプロフィールでなくても大丈夫です。
サイトの運営者とサイトの方向性が、ひと目でわかる記事になっていれば大丈夫です。
実際、わたしは以下の程度で合格しています。
準備⑤:プライバシーポリシーのページ作成
当ブログにもプライバシーポリシーのページがあり、フッターにリンクを貼っています。
プライバシーポリシーの表示も、AdSenseで必須コンテンツとして定義づけられています。
(ちなみに、AdSenseを利用していなくても、アフィリエイトや個人情報を利用するサービスを使っている場合は、「プライバシーポリシー」のページの作成が必須です。)
「プライバシーポリシーなんて、そんな難しい文章かけない!」と思い、心が折れかけました。
これに関しては、親切な方がネット上でフォーマットを提供してくれているので、コピペで大丈夫です。
いろいろ検索してみてくださいね!
私は使っているテーマ『JIN』にデフォルトで入っていたのでそれに手を加える形で済ませました。
準備⑥:お問い合わせページの作成
これも必須です。
WordPressのプラグイン「Contact Form 7」を使うと、ものの一瞬でできちゃいます。
準備⑦:Google Analytics、Google Search Consoleへの登録・両者の連携
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleは、Google AdSense申請には必須ではありませんが、自分のサイトのデータを残しておくために、早めに登録しておいた方がよいです。
Googleアナリティクスは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。
サイトの訪問者数、PV(ページごとの見られた回数)、訪問者がどこからきたのか、パソコンで見ているのか・スマホで見ているのかなどがわかります。
このデータをもとに、よく見られている記事をリライトして充実させたり、サイトの訪問者数を増やすための対策を練ることができます。
Googleサーチコンソールは、以前はウェブマスターツールと呼ばれていたようです。
こちらもGoogleから無料で提供されているもので、登録するとサイトが Google にどのように認識されるかを確認でき、SEO対策やサイト改善へつなげられます。
ページのクリック数・クリック率、掲載順位、クエリ(ユーザーが検索時に入力する単語)などを知ることができます。
最初のうちは本当に訪問者0なので、みると悲しくなりますけどね(笑)。
Google AdSense申請の際に試してみたこと
ここからは試してみたことの結果の詳細です。
おそらくGoogle AdSenseの申請をおこなうのは人生で一度きりだと思うので、試したいことは試しておきました(笑)。
というわけで一つずつ見ていきたいと思います!
その①:運営期間の短いブログ(開設から2ヶ月)でも審査合格するか。
初めての記事投稿から、アドセンス申請までの時間軸は、こんなかんじでした。
2020年 1月 18日 17時頃にGoogle AdSenseを申請。
2020年 1月 19日 18時頃に合格通知を受け取る。
運営期間が3ヶ月程度というのは、実は割と余裕だと思います。
一ヶ月で合格!という方は結構見かけますので。
感触的には「3週間くらいでもいけそう」だと感じています。
どなたかに実験していただきたいです・・・!
その②:少ない記事数(10記事)でも審査合格するか。
10記事で無事に合格しましたので、ちまたで言われている20記事以上というのは都市伝説ということが証明されました。
ただし、文字数は多めなので、そこは評価されている可能性はあります。
記事名 | 投稿日 | 文字数 |
---|---|---|
羽田空港で当日レンタル可能なWi-Fiルーター、おすすめ3社をご紹介します。 | 10/12 | 4305文字 |
成田空港で当日レンタル可能なWi-Fiルーター、おすすめ3社をご紹介します。 | 10/15 | 3363文字 |
関西国際空港で当日レンタル可能なWi-Fiルーター、おすすめ3社をご紹介します! | 10/19 | 3538文字 |
中部国際空港で当日レンタル可能なWi-Fiルーター、おすすめ3社! | 10/24 | 3450文字 |
羽田空港での前泊におすすめ!ターミナル直結のホテルは4つ。出国エリア内のホテルもご紹介します。 | 10/25 | 2581文字 |
関西国際空港での前泊にもおすすめ!ターミナル直結の2つのホテルをご紹介します。 | 10/27 | 1755文字 |
中部国際空港(セントレア)での前泊におすすめのホテルは5つ!ターミナルに直結のホテルもご紹介します。 | 10/29 | 3320文字 |
台湾でWi-Fiルーターは必要?おすすめのWi-Fiルーター5社をご紹介します。 | 11/7 | 6278文字 |
タイでWi-Fiルーターは必要?おすすめのWi-Fiルーター5社をご紹介します。 | 11/9 | 6475文字 |
ハワイでWi-Fiルーターは必要?おすすめのWi-Fiルーター5社をご紹介します。 | 11/10 | 5257文字 |
トータル40322文字です。
ちなみに、たまにリライトしているので、文字数には変動があります。
申請当時の文字数として、ご参考までに!
その③:少ないPV数(訪問者ほぼ自分だけ)でも審査合格するか。
申請時は、1日1〜2PVでした。
別端末でブログの表示確認をおこなったりもしているので、ほぼ100%、訪問者は自分のみです(笑)。
とてもさびしい状態ですが、これで無事に合格しています。
「◯◯PV以上ないとAdSense不合格」というのは都市伝説だと断言できます!
その④:毎日記事を更新してなくても大丈夫?
「申請までは毎日更新してください」
「申請してからも合格するまでは毎日更新してください」
という記述を結構見かけますが、私記事執筆に時間がかかるため毎日の記事更新は無理でした。
先ほどの表をみていただけたらわかりますが、毎日どころか一週間以上空いていることもあります。
申請直前はまめに更新して、放置してない感を出そうとしてます(笑)。
気をつけていたのはそれくらいですが、それでも無事合格できました。
その⑤:アフィリエイトリンクが貼ってあっても大丈夫?
これはちょっとした挑戦でした。
「Google AdSense的には、できる限りアドセンスの提供する広告を訪問者にクリックしてほしい」。
つまり、他にクリック対象があると邪魔になるため「申請時には外部リンクやアフィリエイトリンクはない方がいい」という記事をよく見かけます。(というか、それが定説のようです)
それに申請する時に取りつくろって合格できたとしても、GoogleがAdSense審査合格後にも定期的にWebサイトを調査して再評価することもわかっていたので、全ての記事にアフィリエイトリンクを貼った状態で審査に挑みました。
それでも無事合格できたので、これから申請をお考えのみなさん、ありのままで大丈夫ですよ!
おわりに
Google AdSenseの審査が厳しい!とさんざん言われていたので、少々疑問を呈してみました。
ちまたで聞くような厳しさではなかったように思います。
Googleのルールに則したサイトづくりができていれば、大丈夫だと思います。
この記事を読んでくださった、あなたの不安を少しでも解消できれば嬉しいです。
幸運を祈っております!